■デカルクの画期的新技術によりカラーコピー機、アルプス社製MDプリンターなどで印刷した画像を木材、石材、布、和紙、金属、ガラス、セラミックタイル、陶磁器、キャンバス地などあらゆる素材に転写可能となりました。
■デカルクはDIY、クラフト、トールペイント、美術、教育、工芸、インテリアデザインなど幅広い分野でご愛用いただいています。
(デカルクで手軽にインテリアをデコレート)
■お好みのモチーフやデザインをペンキが塗られていたり、壁紙が張られている壁、天井、床、タイル、ガラス、家具などに転写することができます。
■ご自分でタイルやステンドグラスがデザインできます。デカルク紙裏側のゴム糊だけで転写すれば、デザインを変えたい時、カミソリなどで簡単にはがすことができます
■床や家具にはデカルク紙を水性アクリル、ウレタンなどの接着剤で付着させてから、ニスで保護してください。デカルクのインク(トナー)は透明度が高く光を透過するためランプシェードなどに最適です。
(デカルクで美しくハイレベルな腐食銅版画を製作)
1.カラーコピー機を使って、画像をデカルク紙上に白黒・ネガの状態でコピーし、版の大きさに合わせてコピーした画像をカットします。
2.版を脱脂・清掃します。
3.デカルク紙を水に浸してから、画面を下にして版上にのせ、転写紙のゴムのりを洗い流します。柔らかいスキージ(ゴム板)を使って気泡、しわ、水分をきれいに追い出します。
4.一度乾かしてから、低温の家庭用オーブンに入れ水分を完全に飛ばします。転写紙が溶けて泡がきれいにつぶれるまで、オーブンの温度をゆっくり
30 分ほどかけて 180〜200
℃まで上げます。小さな泡が残っている場合は、完全に消えるまで温度を保ってください。
5.転写紙が溶けて、版にトナーだけが残るまで、純正テレピン油に浸します。溶けた転写紙は指で取り除いてください。付着物を取り除くと、べとつきのない金属感が得られます。
6.テレピン油から引き上げて、ぬるま湯の石鹸水でテレピン油をていねいに洗い流します。
■これでエッチングができる状態になりました。アクアチントの食刻から始めます。
■この方法は、ガラスや金属にフルカラーのイメージを転写し、転写部にトナー(インク)だけを残したい場合にも使えます。
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